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国税のネット公売に「極真館」

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 滞納された税金を徴収するために差し押さえた財産を国税が売る「インターネット公売」で、昨年のロックバンド「黒夢」に続き、今度は全国に空手の道場を運営する「極真館」の商標権が出品されました。

インターネット公売に出品されるのは土地や家屋といった不動産が最も多く、次いで車や貴金属類などが多数を占めますが、連続して世間によく知られた「名前」の出品は話題を呼びそうです。

 「極真館」関連の商標権を出品したのは関東信越国税局。

「空手道極真館」「極真武道館」「極真空手道連盟極真館」など5つの商標権が、それぞれ見積価額53万円で出品されました。

商標権を競り落とした人は、その名前をさまざまなサービスや商品に利用することができます。

 極真館は公売情報の公示を受け、ホームページ上で「お詫び」を発表したうえで、「各分野の専門家を通じて最善の策を講じてまいります」と権利の買い戻しに意欲を示しました。

 極真空手は空手家の大山倍達氏が創始した流派で、大山氏の死後、複数の団体に分裂。

今回商標権を手放した極真館以外に、格闘技イベントK-1に参戦した有名選手らを擁する「極真会館」や、世界各地で大会を開催している「新極真会」などがあります。


<情報提供:エヌピー通信社>


記事提供:ゆりかご倶楽部


マルチーズのみずき




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