平成21年度税制改正法案が1月23日に衆議院に提出されました。
例年、税制改正法案の審議入りは2月初旬ということが多いのですが、今年は昨年に引き続き例年より一週間ほど早い審議入りとなりました。
平成21年度税制改正法案は、このところの経済情勢悪化の影響もあり、ほぼ減税一色の内容となっています。
目立つところでは、住宅ローン減税制度をはじめとした住宅税制の大幅拡充、証券優遇税制の延長、中小企業の法人税軽減税率の引き下げ、中小企業の欠損金繰戻し還付制度の復活などがあります。
また、事業承継税制においても、「取引相場のない株式等に係る相続税(贈与税)の納税猶予制度」の創設などが組み込まれました。
通常、衆議院での審議は一ヶ月ほどで終わり、2月下旬から参議院での審議ということになります。
昨年は年度を越えて4月下旬での可決成立となりましたが、今年はどうなるでしょうか?
ゆりかご倶楽部
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