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会計検査院2009年度決算検査報告
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 会計検査院は、2009年度決算検査報告を公表しました。

 それによりますと、各省庁や政府関係機関などの税金のムダ遣いや不正支出、経理処理の不適切などを指摘した件数は986件で、指摘金額は約1兆7,904億8,354万円にものぼりました。

 これによって、前年度に比べ、指摘件数は269件増加し、指摘金額(前年度は約2,364億5,000万円)では約7.6倍にもなり、過去最高となりました。

 この背景には、独立行政法人の利益剰余金や国の特別会計について、1兆円を超える指摘を行ったことが要因だとみられております。

 また、財務省に対しては、税金の徴収額の過不足額約5億1,588万円(前年度は約10億2,466万円)が指摘されました。

 113税務署において、納税者214人から税金を徴収するにあたり、徴収額不足が205事項で約4億9,440万円、徴収額過大が9事項で約2,149万円にものぼりました。

 前年度は、131税務署において、徴収不足が276事項で約9億6,789万円、徴収過大が17事項で約5,677万円でしたので、それぞれ、徴収不足が約49%、徴収過大が約62%減少したことになります。

 また、徴収が過不足でした事項を、税目別にみてみますと、「法人税」が125事項(うち徴収過大4事項)でもっとも多く、以下、「申告所得税」56事項(うち徴収過大3事項)、「相続・贈与税」11事項(うち徴収過大2事項)、「消費税」9事項、「源泉所得税」4事項となっております。

 これらの徴収不足額や徴収過大額のあった事項については、会計検査院の指摘後、すべて徴収決定または支払決定の措置がとられております。

 このほか、会計検査院の報告によりますと、
 @中小企業者に適用される租税特別措置
 A中小企業者に対する法人税率の特例
 B法人税及び消費税の更正に基づく還付金に係る還付加算金について、財務省に対し意見を表示し、処置を要求しております。

 今後の動向に注目です。

(注意)
 上記の記載内容は、平成23年2月8日現在の情報に基づいて記載しております。
 今後の動向によっては、税制、関係法令等、税務の取扱い等が変わる可能性が十分ありますので、記載の内容・数値等は将来にわたって保証されるものではありません。


記事提供:ゆりかご倶楽部



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