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HOMECONTENTSタックスニュースタックスニュース平成24年タックスニュース 2012.09.07


組織に天才型リーダーは必要か

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 リーマンショック以降、新聞の経済面には、日本企業にとって好ましくないニュースが

目につくようになりました。

薄型テレビの業績悪化、半導体企業の経営危機、そして韓国をはじめとする新興国企業の台頭。

これら日本の低調の原因はどこにあるのでしょうか。

 有識者のなかには、日本企業に優れたリーダーがいないことを指摘する人が少なくありません。

アメリカには、ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズといった、天才型のリーダーが組織を引っ張り、

好業績を残すタイプの企業が多くあります。

日本企業にも、このようなリーダーがいれば、

低調から脱することができるというのが有識者の主張です。

とはいえ、天才は簡単に育つものではありません。

 そこで着目したいのが集合天才という概念です。

これは、一人ひとりは凡人でも、互いに協力し、個々の能力を活かすことで、

組織全体は天才になることを指します。

日本人の特性を考えると、一人の天才が組織を引っ張るよりも、

この集合天才型の組織を目指すほうが適しているのではないでしょうか。

 というのも、日本人の強みは、その「チーム力」にあるからです。

先のロンドンオリンピックでは、格闘技のような個人戦でのメダル獲得もありましたが、

なんといっても団体競技や団体戦での活躍が目立ちました。

 たしかに、天才が一人いて、好業績を実現するのも一つのやり方ですが、

日本企業の良さを活かすなら、そうした組織よりも個々の力を結集してチーム力で勝負する

「集合天才型の組織」のほうが多くの価値を社会へ提供することが期待できるといえます。

 集合天才の起源は、アメリカの大手総合電機メーカー、

GE(ゼネラル・エレクトリック)の組織運営にあるといわれています。

GEの創始者は発明家のエジソンで、彼が興した研究所は、天才の出現を待つよりも、

一人ひとりの才能を集めることで、よい結果を残すほうがよいという方針を立てました。

それが現在でも語り継がれる有用な発明を生み出すことにつながったといいます。

 実は、日本にも集合天才ともいえる企業があります。

その一つがパナソニックです。

創始者の松下幸之助氏はかつて、「我々は凡夫の集まり」「凡夫の力で偉業を成し遂げる」と述べました。

彼は、パナソニックには集合天才型組織のほうが適しており、

より優れたアウトプットを生み出せることに気づいていたのです。

 もちろん、単純に人材を寄せ集めただけでは集合天才にはなりません。

そこにはいくつかの必要な要素があります。

一つは、メンバーが自ら考えアイデアを出せる職場環境で、それにはメンバーが互いに信頼し合い、

尊敬する組織文化が欠かせません。

つまり、集合天才では、通常の組織よりも個々の能力を伸ばすことが必要になりますが、

個々が出過ぎるとメンバー間で衝突が起こります。

そのぶつかりを超え、信頼と調和のあるチームに成長させることができるかどうか、

ここにリーダーの手腕が問われる点があります。

 決して簡単なことではありません。

ただし、いまの日本企業が現状を抜け出し、一段上に飛躍するためには、

こうした強いチームをこしらえ、組織を集合天才に引き上げるリーダーの能力が求められるといえます。


(記事提供者:(株)税務研究会 税研情報センター)


記事提供:ゆりかご倶楽部


追記
天才型リーダーがでてきたら、日本ではクギを打たれるでしょう。
日本はそういう土壌です。経済会のオオボスたちにたたかれるでしょう。
それでも国民はヒーローを求めている感じのようです。

日本では天才型人間が育つ教育がされてないでしょう。
飛級があたりまえの教育にしないとだめ、12・3歳でも大学へ入れるようになる制度にならないとだめ。
しかも無料ないし相当なプラスアルファをつけてあげないとだめ。
12.3歳で大学にはいったら1億円あげるとか。
高校生でも起業できるとか。
金融の保証制度を有限にするとか。


話がずれるかもしれないが、車の免許は15歳から、運転できる体でしょう。
しかも学校へ乗っていいとか。
投票権は18歳にするとか。
変な規制緩和をすすめて、低流階級を作り、はたやデフレの状態にして
人間自体の規制緩和をまったくしていません。




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人間中心のTAXを見つめています