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HOMECONTENTSタックスニュースタックスニュース平成27年タックスニュース 2015.10.05


サッポロ、115億円返還されず

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 サッポロビールは9月24日、「第3のビール」として販売していた「極ZERO」をめぐって追加納税していた酒税115億円の返還に関する問題について、国税当局への異議申し立てが却下されたことを発表しました。

サッポロは22日付で国税当局から回答を受け取ったそうです。

 サッポロは昨年1月、国税当局から製法について指摘を受けたことをきっかけに、「極ZERO」が税率の低い第3のビールと認められない可能性が浮上。

同年7月に発泡酒として販売を再開するとともに、過去の販売で納税していなかった差額115億円を追加納税していました。

しかしサッポロは、社内検証で「第3のビールで間違いない」との確信を得たことで、国税当局に返還を求めていたのです。

 ところが今年4月に国税当局から「返還しない」とする趣旨の書面を受け取り、改めて今年6月に異議申し立てを行っていたという経緯がありました。

 「極ZERO」は、健康志向の消費者を意識し、「プリン体と糖質をゼロにした世界初の製法」というのが売り文句でした。

一昨年6月の発売からの約半年間で、約360万ケースを販売するなどサッポロビールの主力商品に成長しつつありましたが、この世界初の製法≠ノ国税当局が待ったをかけた形となっていました。

 サッポロは今後について、外部専門家に相談して対応を協議するとしています。

<情報提供:エヌピー通信社>


記事提供:ゆりかご倶楽部




10月5日朝時点での新着情報は、以下の通りです。

国税庁ホームページ掲載日:平成27年10月2日

●個人番号カードの交付申請を予定されている方へ
●国税広報参考資料(平成27年12月広報用)を掲載しました
●本人へ交付する源泉徴収票や支払通知書等への個人番号の記載は必要ありません(PDF/207KB)



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