全国銀行協会や生命保険協会など金融関連団体で組織する「確定拠出年金普及・推進協議会」は、個人型の確定拠出年金(DC)の愛称を「iDeCo(イデコ)」に決定したと発表しました。
金融機関はすでにこの愛称を使って自社商品のPRを始めています。
「iDeCo」は個人型確定拠出年金の英語表記の単語の一部で構成されたもの。
4351件の応募のなかから30代女性の案が選ばれました。
「i」には「私」という意味が込められていて、協議会は「自分で運用する年金の特徴をとらえている」と評価しました。
確定拠出年金は、毎月決まった額を拠出し、その積立金を基に本人が資産運用し、損益が給付額に反映される年金制度。
将来の給付額が決まっている確定給付年金と異なり、毎月どれだけ支払うかは定められている代わりに、将来もらえる額は確定しません。投資時や年金受取時には税優遇が受けられます。
個人で入る「個人型」と会社ごとに入る「企業型」があり、来年以降、これまで自営業者や企業年金のない会社員が対象だった個人型につき、主婦(加入対象約400万人)や公務員(同900万人)、すでに企業年金に入っている会社員(同1300万人)が加わることになります。
<情報提供:エヌピー通信社>
記事提供:ゆりかご倶楽部
参考URL
確定拠出年金制度 |厚生労働省
■国税庁HP新着情報 10月31日朝時点での新着情報は、以下の通りです。
国税庁ホームページ掲載日:平成28年10月28日
●「酒類を輸出する酒類業者の皆様へ (参考)輸出証明書発行件数」を更新しました
●源泉徴収事務・法定調書作成事務におけるマイナンバー制度(PDF/2,438KB)を掲載しました
●給与・公的年金等の支払報告書及び源泉徴収票のeLTAXでの一括作成・提出(電子的提出の一元化)について
●平成27事務年度における所得税及び消費税調査等の状況について
●「総合職(事務系)採用」における「セミナー・説明会」の更新
●源泉所得税の改正のあらまし(日独租税協定)を掲載しました(平成28年10月)(PDF/268KB)
■財務省 各年度別の税制改正の内容
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