会社の業務運営に大切なものは、報告・連絡・相談の3つといえます。
よく略してホウレンソウといいます。
この報・連・相は3つで一つです。
新入社員は知らないことばかりなのでだいたいこの報・連・相の実践をするものです。
仕事に慣れてくると報・連・相をしなくなります。
自分の判断で好き勝手に動いてしまうからです。
任されているからには報告・連絡は必要不可欠なことがわからない。
これは上司になったことがない人にはわからない。
上司が状況がどうなっているかがわからない。
上司は部下の仕事を管理するのが仕事であり責任者です。
報告を受ければ、あやまってれば指示することが仕事です。
報告が遅ければとりかえしかつかなくなることも多くなる。
上司はキリキリお腹が痛いことでしょう。
この報・連・相が上手にできる人が企業にとっては必要な良い人材なんです。
報・連・相ができない人は挨拶もできない人が多いのも事実です。
報・連・相はどんな組織でも社会人の常識なんですが、行われていないケースが多いのです。
日報を書かせるのは記録と同じに報・連・相を書面にてさせているのです。
仕事のできる人は、書面と口頭をうまく使い分けます。
報・連・相ができる人は、自分勝手なことはせず、会社の立場で、相手の気持ちを理解し、
会社に貢献する人なんです。だから会社にとって必要な良い人材なんです。
聞かれるまで報告しない人は会社にとっては必要のない人になります。
(from monologue blog) 2012.09.12 税理士 川島博巳 |
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