勉強でもスポーツでも趣味なことでもそして仕事でも、事業でも、政治でもどんなことでも
そうですが、楽しく平穏なときより、辛く苦しいことが多いときとても不安だし苦悩に満ちていると感じるでしょう。
なんで私だけ不幸なんだとか思うかもしれない。
けれど、その苦しみを乗り越えたとき、大きく成長していることに気づいていますか。
人の何倍も苦しむと強くなるのです。苦しんだ分だけしか強くなれないのです。
苦しんだ人しか人の悲しみは本当にはわかりません。
苦しみを乗り越えていく過程の一瞬一瞬の時の中に、そのときの行動そのものに幸せと生きた証があります。
それが人間としての成長となります。安穏の中に成長はありません。
戦いの中にしか、努力の中にしか、行動した分だけ、苦悩の中にしか成長はありません。
そして苦労し続けた分だけえ智慧も人間としての強さも作られ何事にも動じない人間が作られていくのです。
ですから、勉強から逃げたり、仕事から逃げたり、何事も中途半端に、
その場その場でうまく立ち回り逃げる人生を送っていると成長することはできずに、
退化していくのです。言い訳や弁解や相手を非難する人間になっていきます。
うまくいかないことがおきたり、まずいことがおきたとき、失敗したとき、勉強し、
挑戦していかないと、いまこそと行動していかないと人間は強くなれませんし、知識も経験も磨かれません。
そう人間はできているのです。
だから、決意と勇気をもって挑戦し続けて、勉強と行動を継続し続けて本当の実力も強さも
人間としての格を築きつづけることが大切なことだと思います。辛労の中にしか成長はありません。
決して勉強や仕事に手抜きをしたり、責任を回避したり、要領よく立ち回ってはいけません。
なにごとも決してあきらめてはいけない。できるまでやる。やってみせると決めた。
必ず勝つと決めた人が勝ちます。
要は一生懸命やっているか、誠心誠意やっているかです。金剛不壊の自分をつくってください。
小さなことが大事です。挨拶もできない人は、失格です。感謝気持ちもいえない人は、人の道にもはずれます。
ただ食うために働くだけでは、畜生と同じです。夢や目標を持ち、ああ、私はやった。がんばった。
といえる人生を生きてください。最期には必ず勝ち抜いてください。
税理士 川島博巳 2012.09.29
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