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HOMEエトセトラ税理士の独り言忙しいとは心を亡くすと書きます 2018.02.23


忙しいとは心を亡くすと書きます

忙しいとは、心をなくすと書きますが、まったく妙を得ていると思います。

普段、冷静沈着な人でも、心を亡くすと、いそがしくなると、人間は機械ではありませんので、心が動揺したり、ミスしがちになります。

普段から忙しいが常態の場合はそれが普通ですので、心を亡くすことは少ないかもしれませんが。

そんな方はほんの一部のひとです。

人間は同時に3つも4つもすることはできません。

同時に別なことを集中することはできないからです。

たとえば、同時に2つの歌は歌えません。

機械ならできますが。

同時に別々な仕事はできません。

一定時間で切り替えてしかできません。

音楽を聴きながら仕事をすることはできます。

これは聴いているのでは、ただ流れているだけだからですが、神経にはいいようです。

忙しいときのミスを防ぐ方法は、機械と似ています。

チェックリストにより最終確認のチェックをすることです。

もしくは他の人にチェックしてもらうことです。

忙しい時期は、それぞれの企業や個人によって違いますが、たとえば、私の行なっている税理士業務などは、年末調整の時期、所得税の確定申告の時期は共通に忙しい時期にあたります。

人間は疲れているときや繁忙なときは、やはりミスしがちになります。

心や体にもよいわけはありません。

こういった共通ないそがしい時期を人為的に変更できるのなら変更したほうがいいに決まっています。

たとえば、12月中に年末調整しなけれならないものを1月とか2月までに延ばすとか、

所得税の確定申告の時期を2/16〜3/15ですが、3月31日、4月にのばすとか。

精神的にも肉体的にも負担をすくなくできます。

年末調整などはなくして、暦年課税から月課税にするのも一案です。

毎月給与から源泉徴収して翌月に納付しますが、それで完結させてもいいのです。

所得税の確定申告は、青色申告などは、企業と同様に決算月を選択させてもいいわけです。

過去にそういう話がありましたが。

企業は3月決算が一番多いでしょうが、全部の企業が3月決算に指定されたらどうなるでしょう。

パニックになるでしょう。それと同じことを所得税の確定申告は行なっているのです。

しかも寒い時期に、体がおかしくなってもおかしくはないことをやっているのです。

病気の原因はストレスがあげられることがありますが、原因がわからないとストレスでかたづけてしまうことがあります。

ストレスは何故起こるのか、人間は機械ではないからです。

無理が続けば体は壊れるようにできているからです。

ストレスは神経をも壊してしまうものなのです。

ですから人為的に変更でしることは、変更したほうがいいに決まっています。

年度も役所の3月なら3月に合わせる。

役所の年度を12月にするなど、合わせるべきと思います。

書類上や証明書上の関係で3月あり12月ありでは、面倒だし、正確な数字ために神経を使います。

健康保険、年金上の仮徴収額や変更の通知など無駄な費用は使わなければならないし、複雑です。

人間の体や神経にやさしい方向に、ストレスのすくなる方向に官民一体で、人為的に変えていく方向にならなければならないと思います。

これは大変重要なことと思います。

医療費もすこしは削減すると思います。

お客様からたったいま電話あり、いそがしいから生きているかなと電話がありました。

源泉所得税の納付を忘れてしまって昨日納付しましたとのこと。

生きるの死ぬのという問題ではないので気にしないでくださいと伝える。

そういう私は、この忙しい時期に、これを書いている。

仕事に追いかけられて、やる気が起きなくて、これを書いています。
以上 仕事をしなければ・・・


2018.03.23

税理士 川島博巳


PS
 税務署への提出書類ですが、所得税の確定申告書の例ですと、第一表に住所名前を書き、第二表にも住所名前を書き、医療費の明細にも住所名前、決算書にも住所名前、代理権証書にも住所名前、数字も同じ数字も何ケ所にも書き、印鑑もしかも認め印を何ケ所にも押す。
こんな形式主義のやり方がずっと続いています。
もっと簡単にして、実質主義にすべきです。

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人間中心のTAXを見つめています