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HOMECONTENTSエトセトラ税理士の独り言暑い夏も暑くない夏もいずれも秋になる


暑い夏も暑くない夏もいずれも秋になる。

社員を育てるのではなく、己自身で育つ社員を採用する。

 失業率が高いときは、求人募集をすると、募集してくる人数は高くなるのは自然なことだが
優秀な人、採用する側の条件にあてはまらない場合がほとんどである。
 欠員補充の中途採用の場合は即戦力となる人材でなければならない。
最低の条件は、経験者であること。即、業務の仕事に支障をきたすことのない人である。
かつ、さらに自分で育つ人である。

 けれども往々にして経験のない人や経験不足の人が応募してくる。
なかには、経験はないけれど、教えていただければできますという人がいる。
一所懸命勉強します。がんばります。という方がいます。

これは、本末転倒である。
一所懸命勉強してがんばるのはあたりまえのことである。
専門学校なら仕事の力を学ぶところであるが、授業料を支払う。
教えてもらって給料をもらおうというのは、本来おかしいのではないかと思います。

 経験のない新入社員を雇い、教えるには、時間がかかる。いわゆる業務ができないのであるから
年齢にかかわらず最低の給料の額になるのは当然である。

そして、2年3年がたって、やっと戦力になったころに辞めるというケースが多い。
 本人の言い分の中に、もっと給料の高いところに転職するとか、さらにキャリアアップしたいので、
転職するというのがある。かなしいかな零細企業は能力ある人の肥やしの場となってしまう。

 給料の額は仕事の対価である。仕事の結果が売上である。
その間、本人の仕事結果に見合わない給料を支払った場合には、会社にとっては損失となる。

どうも、給料をもらうということをはきちがえている人が多すぎるように思える。
繰り返します。
中途採用は、仕事ができる人を採用するということが原則である。
けっして育てようと思って、経験のない人を雇用してははいけない。

 ゆえに、時間とお金をかけてさがすのが本来である。
しかし、零細企業の欠員補充に時間はかけられはしない。
お金もかけられない。
けれども、経験のないもの、育たない人を雇った場合には、もっと損をする。
これが零細企業の特徴である。人が育たないのではなく、育つ人がいない。
本当に育つ人は100人に一人いるかいないかであろう。
ほどほど育つ人は10人に一人であろう。
あるSEは、本当のSEは、SEと言っている人の1000人に一人ですと聞く。

 すべての企業にすべて優秀な人がいるということはないが、優秀な人が欲しいと思っている企業は多い。

ではどうすればいいのか、時間とお金をかけて探す。
これが一番の良い方法である。
しかし、零細企業は集まらない。
ではどうするか。ほどほどでよいのであるが、これもままならない。

 就職者が集まらない。
自分ができると思っている人で希望のところへ就職できない人はアルバイトをしたり、アルバイト的に派遣社員となるのも多い。

 企業も社員も希望にそぐわない状態という雇用が実態になってしまう。
むずかしいものである。

企業は社員でも契約社員でも派遣社員でもアルバイトでもパートでも同じ仕事の内容、同じ労働時間ということになれば、安い方を使うのは当然なことになり、不景気のときは調整弁となる。

 世の中、今失業者が増えている。
大きな会社ほど、雇用調整をしている。
ゆえに、大量の失業者があふれる。
2〜3年で社員が辞めていく会社があれば、退職したくないのに、
リストラで辞めさせられる会社とさまざまです。

 終身雇用がくずれ、契約社員、派遣社員と勤める場所によって、幸不幸が決まっていく現実があります。
悲しいかな人生、能力の高い人、低い人、努力する人、勉強する人、勉強しない、遊びしたい人とさまざまです。
すべての仕事が簡単になればいいのだが。
そうすれば、能力や経験の差は関係なくなるのでしょうが。
それは無理な話。
でも、仕事をだれでも同じように簡単にできるようにし、かつ経験で磨いていく方法がよいのでは。
いずれにしても永遠の課題のごとくなのであろう。

上記は個人的意見で個人差はあるものである。
百人百様である。
いままでに私自身多くの人と採用のため面接をしてきた。
だれでも最初は未経験者である。
どこかが未経験者を雇用しなければならないのも事実である。
未経験者も何人も採用してきた。
本来、余裕があれば、面接したすべての人を採用したいと思う。
ずいぶんと迷って選択してきた。
私自身の就職経験は4つ5つあるが、20件〜30件の応募をしないと決まらなかった。

明日は衆議院選挙である。
日本で夏の終わりの一番暑い選挙となる。政権をかけた選挙となる。
自民党、民主党の政権交代が決まるかどうかの選挙である。
新聞等では、世論は政権交代である。
国民はどう判断をくだすのであろうか。
明日決まる。
衆議院議員の平均年収2800万円だそうだが、年収の低い庶民の気持ちなどわかるはずもないだろう。
わかるには経営苦・生活苦を経験しなければわからない。


税理士 川島博巳  2009.08.28
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人間中心のTAXを見つめています