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HOMECONTENTS経営の心得 何の仕事をするのか 独立開業・新規事業のために


経営の心得 何の仕事をするのか

経営の心得

何の仕事をするのか お金はどうするのか 人はどうするのか どうやって売るのか
戦いつづける      

このコーナーは教科書的なことは書きません。書こうと思えばものまねになってしまいます。
また難しい内容は書きません。つたない経験より我流にて思うがまま書き綴ってみたいと思います。
大資本企業向きではありませんが、相通ずるものも少しはあると思います。
これから独立開業する方の何かのご参考になれば幸いです。

個人事業であれ法人事業であれ、最初から何の仕事をするかを決めて事業を始めるのが普通です。
今までやってきた経験と技術をいかした仕事をするのが普通です。

意識するとしないにかかわらず、事業を起こしてきた先人たちも現代の人も大半は自分の持っている技術と経験を生かした仕事から始めています。

自然なのです。そのほうが、培った経験に裏づけられた自信と技術があるからです。
仕事における人間関係があるからです。
ゆえに失敗を考えず、また成功する可能性が高いからです。どうやって仕事をしてお金を得るかをつかんでいるからです。

ところが、経験のない仕事、経験の浅い仕事にて事業を始めた場合においてはどうでしょうか。
すべてが一から始めなければなりませんから、時間とお金と売るのに経験をつまなければなりません。
人間関係も作らなければなりません。

この人間関係とは、営業ルートと言い換えてもいいでしょう。
このような場合には、引き立ててくれる人がいないと失敗する可能性が高いのです。
今までに経験のない仕事、経験の浅い仕事にて事業を始めて、失敗した人たちをみてきました。
これも経験から思うことです。

新規事業に進む場合も同様のことが言えます。
既存の事業の利益が多いときに新規事業に乗り出すほうが成功する可能性が高いのです。
それも隣接した事業のほうがはるかに成功が高いのです。

これは当たり前のことで、また当たり前のことしか書けません。
ところが既存事業が不振のために、他の新規事業に進出するケースが多いのも事実であります。

経験と技術がないため、たよりは外部からの人、社長自身がどう経営計画を建てていいのかわからない。
社員の人が何をやっているのかわからない。

いわゆる報告・連絡・相談(ホウレンソウと言われる)が少なくなります。
社長に相談しても、どうせ分からないからということになるケースが多いのです。

よって、気がついたときには、赤字となっている場合やよくてトントンな場合が多いのです。
赤字はもとより、トントンでも事業は継続してはならないと思います。
人まかせの事業経営は失敗する可能性が高いのです。

ところで、新規事業で何の仕事を行なうかについて、隣接した新規事業は、既存事業がよければ経験・技術・人間関係ともにあるので成功が高いと上記に記載しました。

もうひとつ、よそがやってない新規事業、成長しそうな新規事業を見つけること。
その新規事業が見えるかどうかが、先見の眼というのでしょう。

見えない場合は、既存事業においてのやり方に創意工夫をして待つのが賢明といえましょう。
これでは、怒られるかも。でも、見える人には見えるのです。これも事実です。

こんな商売があるの。こんなことでお金になるというものは、あるのです。
技術とお金と人と情報があり、先が読めて、才能と勇気さえあればできるものなのです。
あたり前だとやっぱりおこられそうですね。




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