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国税の電子申告利用希望者は約2万人

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 自宅や会社に居ながらにして国税の申告がパソコンを使って行える電子申告・納税システム(e−Tax)の利用希望者がいまのところ全国で約2万人であることが分かりました。

 e−Taxは、名古屋国税局で昨年11月から、その他でも今年4月から開始届出書の受付が行われていますが、国税庁の調べによると全国で2万520件(6月8日現在)が「開始届出書」を提出しているとのこと。
 内訳は個人が1万2545件で、法人が7975件です。

国税局別の届出書の提出件数では、トップは受付・運用が早かった名古屋国税局。次いで東京国税局、もっとも少なかったのは沖縄事務所でした
 なお、法人の届出が伸び悩んでいることについては、平成16年度税制改正に対する国税庁の準備が遅れていることも一因として考えられています。

これは、税制改正に伴う法人税申告用「別表」の変更作業について、「e−Taxソフトの修正や一部の帳票のシステム修正を6月末までに完了することが困難」と国税庁が発表したことによるもの。

 ただし、市販ソフトからの電子申告については、本日(6月28日)より受付けが開始されています。