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今年は大丈夫? インフルエンザワクチンの予約急増

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 厚生労働省の調査では、今冬に向けてのインフルエンザワクチンに対する予約本数は既に1800万本に達しています。
これは昨年の使用実績1460万本を大きく上回っている数値です。ただ、同省によると今シーズンの供給可能量は、昨年比41%増の2061万本で、製造が順調であれば予約分は十分にまかなえるようです。
 昨年冬のワクチン不足のパニックは記憶に新しいところです。新型肺炎SARSや鳥インフルエンザへの不安から、予定数を大きく上回る需要が発生したことがその要因でした。また企業などでは、海外出張をする社員にワクチンの接種を義務化するなどの施策をとるところも多かったようです。

 実際にはSARSや鳥インフルエンザはワクチン接種では防げなかったのですが、感染初期状態ではSARSとインフルエンザの区別は付きづらく、インフルエンザを予防することにより、SARSを早期発見することが目的でした。
 今回の厚労省の調査は、製薬メーカーや卸売業者を通じて、地域ごとのワクチン予約状況をまとめたもの。予約の伸びが大きいのは、東京(昨年実績火39.4%増)、栃木(同38.7%増)、大阪(同35.4%増)などで、9都道府県で前年実績を3割以上上回っています。

 同省では供給可能数は十分としながらも、予約の殺到などでワクチン在庫が一部医療機関等に集中することを懸念。納入業者に対して分納の依頼、またメーカーに対しては常備在庫(100万本)の指示等を実施しています。