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HOMECONTENTS相談事例集相談事例161030


日経先物取引の仕訳について

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相談内容


仕訳についての質問です。

取引内容)2004/5/1に日経先物を単価12,000円で1枚(市場での流通金額は、1000倍の12,000,000円)新規買い付け、同日に12,050円で売り決済。売買手数料は2,100円。今回の取引に必要な証拠金は500,000円。(すでに証券会社には、3,000,000円預け入れ金があり、その内500,000円を証拠金に充当)。

証拠金は、先物を売り決済した時点で、預入金に戻される。売却益(47,900円)は翌日預入金に算入される。

この場合の2004/4/1と2004/4/2の仕訳を教えてください。
よろしくお願い致します。


解答


いろいろ仕訳の方法がございますが、下記は実務上の税務会計の上から仕訳の一例です。

5/1   差入保証金   500,000   /  預け金        500,000
     先物取引   12,000,000    /  未払金      12,000,000
5/1   未収金    12,047,900    /  先物取引     12,000,000
     売買手数料    2,100     /  先物取引売買益   50,000
     未払金    12,000,000    /  未収金      12,000,000
     預け金      500,000    /  差入保証金     500,000
5/2   預け金       47,900    /  未収金         47,900

結果的には、売買益 50,000と売買手数料 2,100円、預け金 47.900円が各科目の残高に残ることになり、47,900が預入金に算入されたときに
        預け金  47,900    /  先物取引売買益  50,000
        売買手数料  2,100
とういう仕訳したのと同じになりますが、明細のとおりに仕訳することをおすすめします。

なお、科目は、差入保証金は先物取引差入保証金などのように未収金、未払金、預け金、預入金、などの前に先物取引などを入れた別科目でも、また補助科目でもよいと思います。
売買手数料は支払手数料などでもよいです。

会社の業態や臨時的なものかにより、お決めください。
先物取引売買益は消費税は、非課税売上げ処理で、先物取引が本業の場合は営業収入の売上の科目に入ります。
本業でない場合には、営業外収入または特別損益の項目の中の科目となります。
売買手数料は、消費税は非課税売上に対応する課税仕入に該当します。