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HOMECONTENTS弥生会計04の導入設定>初期設定の仕方   弥生会計05はこちらより  弥生会計06はこちらより


弥生会計の導入設定 勘定科目の設定・補助科目の設定 勘定科目・補助科目残高の入力
弥生会計04の帳簿入力の方法  弥生会計04の決算書の作成

弥生会計04プロフェッショナルの導入設定 by弥生会計04Professional

弥生会計を導入して会計帳簿を作成したい企業も多いと思います。
導入設定でつまづくと先にいけませんので、なるべく簡単に説明したいと思います。

弥生会計の設定についてはウィンドウズプログラムの特徴で設定のやり方は何とおりかあります。

メニューバーによる方法により説明します。

1.弥生会計の導入設定
「ファイル」 → 「新規作成」 → 「次へ」 → 新規作成するデーターの種類を選んでください。

(法人/一般)を選択したとします。

基本情報
事業所名称 (会社名を入力)
決算期  第   期 を入力する。

「次へ」

会計期間
期首日の入力 (設立した初年度でも会計期間の期首日をいれる。設立日をいれないこと。)
会計期間はあとで変更できませんので注意してください。

科目オプション
製造業で製造原価報告書または建設業で建設原価報告書を作成する場合には 「はい」を選択します。
作成しない場合には 「いいえ」を選択します。
この原価報告書は卸売業や小売業・サービス業等は使わないので、「はい」を選択しないこと。
この製造原価報告書もあとで使用する/しないを変更できませんので注意してください。

バインダ運用例
仕訳バインダ 伝票バインダ 摘要バインダ とあります。
便利な部分とわずらわしい部分があります。
あとで変更ができますので、「はい」のまま「次へ」

電子帳簿保存
「はい」 「いいえ」 を選択
くわしく知りたい方は 電子帳簿保存法取扱通達(国税庁のページ)をごらんください。
初めてのかたは「いいえ」をおすすめします。

データ名称
会社名第 期と表示されます。
「次へ」

新規作成データの確認
登録情報を確認して 「作成開始」をクリックします。
訂正の場合は「戻る」にてもどって訂正します。

データ新規作成の完了
「終了」クリックします。


2.弥生会計の消費税の設定
続けて、消費税の設定を行いますか?
あとで行なう場合は「いいえ」をクリック
消費税の納税義務等についてわからない場合には「いいえ」にして調べてから設定しましょう。
弊社ページ 消費税の納税義務者-消費税の申告以下に記載してありますのでわからない場合はごらんになってみてください。


※下記の設定後でもメニューバー 「ファイル」 → 「消費税設定」にて課税・免税 本則課税・簡易課税 事業区分など自由に変更ができます。
また、「いいえ」であとで設定する場合でも
メニューバーの「ファイル」 → 「設定ウィザード」 → 「消費税設定」にて設定にて下記と同じ説明表示が
出てきてできます。


消費税の課税年度である場合で「はい」で続けて行なう場合
「次へ」をクリック

課税方式の選択
本則課税 か 簡易課税を選択します。
弊社ページ 消費税の簡易課税制度の選択-消費税の申告にくわしく記載してあります。
有利なほうを選択して、簡易課税が有利な場合には簡易課税制度選択届出書を税務署に提出しましょう。

本則課税を選択した場合
「次へ」
経理処理方式
「税抜」か「税込」のいずれかを選択します。

消費税端数処理方法
売上 仕入・棚卸資産 経費 固定・繰延資産 と切り捨て 切り上げと選択します。
「登録開始」 をクリックします。

設定の完了

簡易課税を選択した場合
事業区分の選択
第1種事業から第5種事業のうち主たるものを選択してください。

経理処理方式
「税抜」か「税込」のいずれかを選択します。

消費税端数処理方法
売上 仕入・棚卸資産 経費 固定・繰延資産 と切り捨て 切り上げと選択します。
「登録開始」 をクリックします。

設定の完了


3.導入設定ウィザードの設定

続けて、導入設定を行いますか? で「はい」とした場合。
「いいえ」とした場合でも、あとで メニューバーの「ファイル」 → 「設定ウィザード」 → 「導入設定」でできます。

ここでは、現金情報、預貯金情報、得意先情報、仕入先情報を登録します。
現金情報の設定開始残高を入れます。

「次へ」

預貯金情報の設定
「新規」にて銀行ごとの当座預金、普通預金、定期預金の残高を登録します。

「次へ」

得意先(売掛金)情報の設定
同じく 「新規」をクリックして 得意先の名称と売掛金残高を入力します。

仕入先(買掛金)情報の設定
「新規」をクリックして 仕入先名称と買掛金残高を入力します。

「作成開始」をクリックします。

「終了」をクリック。

あとでも メニューバーの「ファイル」 → 「設定ウィザード」 → 「導入設定」にて訂正ができます。



※弊社サイトでは、「導入設定ウィザードの設定」において、現金や預貯金、売掛金、買掛金の情報をここで登録をしないで、メニューバーの「リスト」 → 「科目リスト」の科目欄にて補助残高として、内訳書情報も含めて登録しています。

最終的決算の内訳明細書のことを考えて登録しています。
仕訳入力など自信のある方はいいですが、仕訳がちょっという方は、
上記の現金情報、預貯金情報、得意先情報、仕入先情報くらいにしておいて
なれてからのほうがよいかもしれませんね。

勘定科目残高入力、補助科目残高入力にについては科目の設定・補助科目の設定と開始残高のページを
ご覧ください。