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税金還付詐欺に新たな手口発覚

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 税金還付を名目にした「振り込め詐欺」が今年6月以降多発しており、18都道県で124件、約1億円の被害が確認されています。
 このような中、また新たな手口の税金還付を装った「振り込め詐欺」が発覚しています。
まだ被害にあった方はいないようですが、こうした詐欺には十分に気を付けてください。

 新たな手口は「電話音声ガイダンス」を利用したものです。
かかってきた電話に出るとコンピュータによる音声ガイダンスで「税金返却申し込み手続きの最終期限となりました。
すみやかに手続きを終了して下さい」と告げられ、その後プッシュホンの9を押すよう指示されるそうです。

 その指示に従うと、今度は肉声でコンビニ等に設置されているATM(現金自動受払機)に行き、携帯電話で連絡するよう指示され、その後は今までの手口と同様にATMで送金操作をさせられるというものです。

 国税庁では「ATMを使った還付は無い」などと注意を呼びかけるとともに、全国のコンビニエンスストア約4万1000店に注意を呼び掛けるポスターを配布しています。




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