川島会計事務所SiteMap
人間中心のTAXを見つめています
川島会計事務所
 
HOMECONTENTSタックスニュースタックスニュース2019年タックスニュース  Friday, May 31, 2019


北海道倶知安町が宿泊税導入

戻 る(2019年の記事一覧へ)
 北海道倶知安町は「宿泊税」の導入について総務省の同意を受け、今年11月を目途に徴収を開始することを決めました。

スキーリゾートとして有名なニセコ観光圏内にある同町は、今年3月に公表された「公示地価」の地価上昇率が全国で最も高かった地域で、

地価上昇によって固定資産税や取得税の増加による収入増が見込まれていますが、さらに新たな財源が生まれることになります。

 全国に先駆けて宿泊税を導入した東京都では、宿泊料金が一泊1万円以上1万5千円未満なら税額100円、1万5千円以上なら200円で、1万円未満であれば課税されません。

他の自治体も東京同様に、宿泊料金に応じて定額を徴収する制度。

しかし倶知安町は宿泊料金の2%を宿泊税として徴収します。

定率制の課税方式は全国で初めて。

税収の見込み額は初年度2億7300万円、通年3億8千万円。

環境保全や観光振興策、交通網整備に充てるとのことです。

なお、修学旅行生など学校行事で宿泊する人からは徴収しません。

 宿泊税は東京都が2002年に全国で先駆けて導入した制度で、宿泊料金に上乗せするかたちで宿泊施設が徴収した後に自治体に納めます。

当初はホテル業界などから「客離れにつながる」と反発する声が挙がっていましたが、訪日観光客の増加とともに税収が伸び、

また近年のインバウンド需要の増加によって観光産業の振興や都市インフラ整備の需要も高まっていることから、全国でも続々と宿泊税が導入されてきました。


<情報提供:エヌピー通信社>


記事提供:ゆりかご倶楽部


マルチーズのみずき


参考URL


国税庁HP新着情報(国税庁トップページ)

5月31日朝時点での新着情報は、以下の通りです。
国税庁ホームページ掲載日:2019年5月30日


≪トピックス≫
●平成30年分所得税等、消費税及び贈与税の確定申告状況等について(PDF/634KB)
≪刊行物等≫
●国税庁に提供する購入記録情報のフォーマット等の仕様を公開しました


財務省 各年度別の税制改正の内容
総務省  税制改正(地方税)
ご意見箱 財務省

法令解釈通達 |国税庁
   川島会計事務所
人間中心のTAXを見つめています