法人設立に必要な手続きをネット上で一括で行える公的サービス「法人設立ワンストップサービス」がスタートしました。
税務署や年金事務所など複数の機関で必要な手続きをまとめて行えるといったメリットを国は強調しています。
新たなサービスは、政府が運営するオンラインシステム「マイナポータル」を通じて手続きする仕組みで、ウェブサイトに記載された質問に答えていくことで必要な手続きを把握でき、それを基にオンラインで申請書を作成することが可能となります。
複数の申請書で共通する項目は、一度の入力で全ての書類に反映されます。
利用には法人の代表者のマイナンバーカードや、カード対応のスマートフォンもしくはパソコンなどが必要となります。
対象となる手続きは、法人設立届出や青色申告の承認申請などの国税庁関係の届け出のほか、都道府県・市町村、年金事務所、労働基準監督署、ハローワーク、公証役場、法務局などで行う手続き。
ただし現時点で可能なのは法人設立登記後の手続きに限られ、定款認証や設立登記申請、登記事項情報の連携、法人番号の取得などの手続きは来年以降にならないと利用できません。
<情報提供:エヌピー通信社>
記事提供:ゆりかご倶楽部

参考URL
■国税庁HP新着情報(国税庁トップページ)
■財務省
・財務省 各年度別の税制改正の内容
□総務省 税制改正(地方税)
■ご意見箱 財務省
□法令解釈通達 |国税庁
■消費税の軽減税率制度について|国税庁 |
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