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年末調整の電子化対応スタート

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 年末調整の電子化に対応した国税庁のソフトが10月に公開されました。

従業員が作成する保険料控除申告書などを作成するソフトでは、質問に答えることで作成すべき控除申告書が分かる「控除ナビ」の機能のほか、控除額の自動計算や扶養親族の生年月日入力で特定扶養親族の有無を自動判定する機能もあります。

ソフトは、@Windows版、AMac版、BAndroid版、CiOS版があり、@とAは国税庁ホームページか公式アプリストアで、BとCは公式アプリストアから無料でダウンロードできます。

 このほか、マイナポータルと連携することで控除証明書などの必要書類データを一括取得して各種申告書を自動入力できる仕組みも始まりました。

マイナポータルは政府が運営する個人サイトで、マイナンバーの取得が前提のサービスです。

2万円の買い物で5千円分のポイントがつくマイナポイント制度と同様、マイナンバーカードの普及に向けた施策の一環で、低迷する取得率を上げるための必死さが伝わってきます。

 さらに10月28日からは、AIによる税務相談が始まります。

「チャットボット」と呼ばれるもので、これは「チャット(会話)」と「ロボット」を併せた造語です。

質問内容を入力すると、チャットボットの「税務職員ふたば」が年末調整の相談に応じます。

24時間いつでも質問可能です。

来年1月中旬からは所得税の確定申告の相談も開始する予定ということです。

 なお年調ソフトやマイナポータル連携、チャットボットの詳細については、国税庁のホームページの「令和2年分からの年末調整の簡便化について」で解説されています。


<情報提供:エヌピー通信社>


記事提供:ゆりかご倶楽部


[Studying English}


マルチーズのみずき


参考URL


国税庁HP新着情報(国税庁トップページ)


10月16日朝時点での新着情報は、以下の通りです。
国税庁ホームページ掲載日:2020年10月15日


≪税の情報・手続・用紙≫
●酒税課税状況表(令和2年度7月分)について
≪刊行物等≫
●国税広報参考資料(令和2年12月広報用)を掲載しました


■財務省

財務省 各年度別の税制改正の内容

総務省  税制改正(地方税)

ご意見箱 財務省

法令解釈通達 |国税庁

消費税の軽減税率制度について|国税庁
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