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国税滞納を自動で電話催促、徴収アップ効果発揮
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 熊本国税局の発案がきっかけで導入された滞納税徴収システムが、全国で効果を発揮しているとの報道がありました。

 それによりますと、新規・少額滞納者の徴収率と徴収額が年々アップし、2008年度は2005年度の1.8倍の約1,477億円を徴収しました。

 2009年度も同程度の徴収実績を上げているといい、国税庁は「システムをフル活用して効率的に徴収したい」としています。

 効果を発揮しているのは「集中電話催告システム」といわれるもので、
 @コンピューターが、入力された新規滞納者や少額滞納者のデータを元に、自動的に電話をかける
 A相手が電話に出ると、パソコン画面に個別の滞納額や税の種類などが表示される
 B「納税コールセンター」の専従職員が画面を見ながら相手に納税意思や期限などを確認する
 C滞納を継続する人には、定期的に電話がかかり続けるというもの

 これまでは、書類が中心だったデータを電子化して自動的に催告できるようになったため、税務職員の負担が軽減され、大口滞納者への対応や、差し押さえ業務などに専念することが可能になったとしています。


(注意)
 上記の記載内容は、平成23年3月14日現在の情報に基づいて記載しております。
 今後の動向によっては、会計、税制、関係法令等、税務の取扱い等が変わる可能性が十分ありますので、記載の内容・数値等は将来にわたって保証されるものではありません。


記事提供:ゆりかご倶楽部




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