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HOMECONTENTSタックスニュースタックスニュース平成26年タックスニュース 2014.06.30


eLTAXシステム更改に伴う改善を予定

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 一般社団法人地方税電子化協議会は、「eLTAX」(地方税ポータルシステム)について、2014年9月からeLTAXシステムの更改に伴い、利用時間を拡大するなど改善を予定していることを明らかにしました。

 eLTAXシステムとは、法人都道府県民税・市町村民税、事業税、地方法人特別税、事業所税等の申告や納税、申請・届出など地方税の手続きを、インターネットで電子的に行うことができるシステムです。

 eLTAXシステムの2014年3月末までの新規利用届出の提出件数は、同システムの運用が開始された2005年からの累計で納税者228万3,398件、税理士(税務代理のみ行う税理士)8万4,610件の合計236万8,008件となっております。

 2013年度の利用状況は、個人住民税の申告318万3,162件など申告が751万6,465件、納付手続きが1万3,445件、申請・届出が22万8,695件に達しており、年々利用件数が伸びております。

 9月から予定されている改善点は、現在、午前8時半から午後9時(土日祝日、年末年始を除く)までとされている電子申告等受付サービスの終了時間が夜中の0時(土日祝日、年末年始を除く)までとなります。

 利用手続きおいても、利用届出の受付手続きが完了するまでには土日休日を除き数日程度の時間がかかりますが、利用届出を提出後、利用者IDと仮暗証番号を用いて直ちに電子申告利用を可能になります。

 また、eLTAXの対応ソフト「PCdesk」に関して、給与支払報告書・公的年金等支払報告書のCSVデータのインポート機能に加えて固定資産税(償却資産)申告データについても、2015年度分からCSVデータの取り込み及び2,000明細を超えるデータの送信を可能とするなど使い勝手も改善されます。

 一方で、eLTAXの概要や利用手続き、PCdeskの操作方法についての質問を受け付ける窓口「ヘルプデスク」の問い合わせ受付時間は、午前9時から午後5時(土日祝日、年末年始を除く)までに短縮されますので、利用する方はご注意ください。


(注意)
 上記の記載内容は、平成26年6月4日現在の情報に基づいて記載しております。
 今後の動向によっては、税制、関係法令等、税務の取扱い等が変わる可能性が十分ありますので、記載の内容・数値等は将来にわたって保証されるものではありません。



記事提供:ゆりかご倶楽部
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