国内に居住するすべての人に12桁の番号が振られるマイナンバー制度で、誤って2人の男性に同じ番号が割り振られていたことが分かりました。
同じ番号になったのは、香川県坂出市と長野市に住む、共に60代の男性。
2人は氏名の読みと生年月日が同じでした。
個人番号は住民票コードを基に付番される仕組みです。
両市によると、平成22年にそれまで住民登録をしていなかった男性が長野市役所で転入の手続きをした際に、担当者が住民基本台帳ネットワークで男性の氏名を検索。
氏名の読み方と生年月日の一致する坂出市の男性と思い込み、転入手続きをしてしまったそうです。
今月に入って坂出市の男性が年金情報を照会したときに、現住所が長野市となっているのを年金事務所の職員が見つけ、発覚しました。
二人には同じ住民票コード、個人番号が割り振られていたとのことです。
同じ番号が2人に振られていたケースは全国でも初めて。
2人の男性は住民票コードを更新し、新たなマイナンバーを付番される予定だそうです。
「私の番号」がほかの人にも割り振られていた稀有な例ですが、今後もこのようなミスが生じるおそれは十分にあるといえるでしょう。
<情報提供:エヌピー通信社>
記事提供:ゆりかご倶楽部
3月18日朝時点での新着情報は、以下の通りです。
国税庁ホームページ掲載日:平成28年3月17日
●源泉徴収免除制度の対象となる国内源泉所得の改正について(PDF/196KB)
●第52回 酒類総合研究所講演会の開催について
国税庁HP新着情報 |
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