相続における法定相続人につき、疑問に思ったため、インターネットで調べました。
常識の範疇で推測すると、法律的には違っていたりすることがよくあります。
法律と常識の乖離はいつもあるといってよく、特に税法においては、税金の計算に影響しますので数百万違ってくることもよくあります。
道理や常識ではなく、法律規定ではこうなっているから、こうなるということになります。
疑問に思ったことを、調べるとき、今ならインターネットでずいぶんと容易に調べることができるようになりました。
今は情報はあふれています。
15年前のインターネットの情報はまだまだ少なく、調べたいとおもうことが、みつからないことが多かったものです。
ましては20年前はほとんど役に立ちませんでした。
ですので当時は欲しいと思われる情報をやさしく掲載しました。
今は情報はいくらでもあふれていますので、掲載はしません。
なにせ時間がかかります。興味をもったものや遊び感覚にて作成しています。
官公庁の情報もずいぶんと充実してきましたが、税理士という専門家の立場からみると調べたい事項がまだまだ載っていないと思います。
というより公表していないというのが正解かもしれませんが。
専門家が疑問と思うことですので、簡単な事項ではないからです。
専門家が掲載しているサイトもずいぶんと増えましたが、それ以外のサイトもたくさんあります。
弊社サイトも含めてやはり鵜呑みにはできません。
やはり官公庁の公サイトのほうが安心ですが、100%取扱いが合っているとはかぎりません。
インターネットがない時代は、書籍でしらべたり、同業者の意見を聞いたり、税務署へ出向いて相談したりしたものでした。
今でも、特殊な事案は、税務署にいって相談します。
提出してからトラブルはできるだけさけたいからです。
相続の評価方法など評価通達にのってないものやこのほうが実情にあっているだろうと思うものなど事前に打ち合わせではないのですが、相談します。
簡単・簡素化へ向かっているならいいですが、複雑にどんどんなっていく。
毎年同じ書籍を購入していますが、毎年厚くなっていく。
15年前のおよそ2倍ほどの厚さになっているでしょうか。
ともあれ、テクノロジーの変わり目ですので、ついていける人とついていけない人、または必要のない人といろいろです。
最近ノートのACアダプターを交換しましたが、どうもACアダプターには因縁がありまして、これで5回目くらいでしょうか、どうも断線というか接触不良が多いです。
インターネットの件ですが、日本独自の検索エンジンがほしいですね。
日本は世界のテクノロジーレベルからおくれてしまったようです。
15年前くらいには、独自のものが最初があったと記憶していますが。
残念ですね。今からでも、広告のない純粋なサーチエンジンがほしいですね。
2019.02.15
税理士 川島博巳 |
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