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HOMEエトセトラ税理士の独り言ミーちゃんの目の上を刈りたい Tuesday, March 14, 2017


ミーちゃんの目の上を刈りたい

 2才になるマルチーズのみずき、私はミーちゃんと呼んでいる。

耳の毛玉を切ろうとして、耳を切ってしまい、何針か縫ってからハサミをもっていない。
マルチーズは毛が伸びるのが早く、目の上の毛が伸びてきて、クリクリしたかわいい目がみえなくなって、爺さん犬のようになり、ミー爺と呼んでいる。

妻も顔は切れないでいる。切ろうとするとあばれて、切れないでいる。
ほめたり、怒ったりしてもだめな状態である。

再びハサミをもち、耳の毛を少し切る。目の上を切ろうとすると、やはりあばれる。
ほめて、ミーちゃんはいい子でしょ。というがだめ。体をすこし切りやめる。

翌日も挑戦する。切れないように私の指からはみでた部分だけ切る。また傷をつけないようにと、切ったとしても、私の指になる。やはり目の上は、あばれる。
怖いのである。こちらも怖いが。

インターネットでいろいろと調べてみるが、なかなかいい手段はみつからない。
犬の怖がらないハサミはないものか。と探したがない。あればベストセラーになる。
ハサミのうえからおやつがでてくるとか。チョキチョキするとでてくるとか。
おっかなうれしくなるような。

おやつだめ、スキバサミでもだめそう。

 もう1匹、ポメラニアンの小梅がいるが、こちらは、顔の毛はまったく伸びない。
ただ、ヒゲは伸びてきている。ヒゲを切るまねをしたら、こちらは、ハサミを近づけるとかみついてくる。

無理かもしれないが、しばらくは挑戦するつもり。

 子供のころ飼っていたスピッツがいた。
私が幼稚園に行く道をついてくる。名前はペスと覚えている。
ペスが死んだときのことも覚えている。
母はペスが死んでから動物を飼わなくなった。
 私は、ヒヨコ、うさぎなどを飼った。ハトは中学のころまで、今も1匹の魚がまだ生きている。
犬猫はペス以来である。

 猫は飼ったことはないが、屋根裏に住みついた野良猫が子供を生み、バタバタとかけまわっていたのを覚えている。

 犬は現在3匹いるが、1匹目の柴犬は、小さいころからまったく愛想がなく、なぜかかわいくない。
2匹目のポメラリアンのこうめはかわいいが、ミーちゃんほどの感情移入はない。
3匹目のマルチーズのミーちゃんは、なぜかとってもかわいい(オスだが)。
この差はなんなのか。遊ぼうとよってくるからだろうか。
それとも遊んでくれるからだろうか。
3匹目は、購入にたずさわったからかもしれない。
他の1匹目は柴犬買うけどいい? いいよ。
2匹目のポメは、買ってから、いい? しょうがないなあ。
3匹目は、私もかわいいでないので購入のとき一緒に選んだせいかもしれない。

 正直、犬を飼う前は、室内犬を買う人の気持ちなどわからなかった。
犬は好きなほうだが、犬は外で飼うものと思っていた。

 娘は家に帰ってくるたび、いやしのなるとよく言うが、たしかに癒しになるし、かわいいし、それ以上の感覚や感情があるような気がする。
 たとえれば、赤ちゃんのような感情に近いのかもしれない。
子供は大きくなるとかわいくなくなるが、室内犬は大人になっても小さいままでかわいく、進歩がない。

 家に帰るとおいかけごっこをしようと、しっぽをふりながらウーウーとうなってくる。
出かけるときは、いくなとほえ、かえってくるととびついてくる。
 旅行には行けないけど、それ以上の価値をあたえてくれる。


Tuesday, March 14, 2017 税理士 川島博巳


ミーちゃん


追記
 家にかえったら、女房殿がバリカンで目の上を刈っていた。すごい。
私もバリカンにて挑戦してみた。
ハサミよりもずっと安全である。先もとがっていないので、それほど怖がらない。
まるで、魔法のハサミでも得た気持ちでした。
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