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国税庁が電子申告の受付時間を拡大する

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 国税庁が、国税の電子申告・納税システム(e-Tax)の受付時間(送信可能時間)を拡大します。

一般的な概念では「インターネット」は365日24時間利用可能というイメージがありますが、e-Taxでは受付時間外に送信ボタンを押してもエラーになってしまいます。

今回の受付時間の拡大は「伸び悩んでいる」と言われるe-Tax利用者を、少しでも増やしたいという国税庁の意図の現れでしょうか。

 e-Taxの受付時間は、これまで通常期が平日(祝祭日を除く月曜日から金曜日)の午前9時から午後6時。

確定申告期は平日の午前10時から午後9時でした。
これが、平成16年11月22日以降は、通常期が平日の午前9時〜午後9時と終了時間が3時間延長となり、確定申告期も平日の午前9時から午後11時と前後で3時間延長されたほか、確定申告期に限り日曜日も午前9時から午後9時まで受け付けることになりました。

「忙しくて平日や昼間には申告できない」方には朗報かもしれません。

一方、ヘルプデスクの受付時間も、確定申告期の平日のみ1時間延長(午前9時から午後8時まで)と少しだけ改善されています。
 また、同時にe-Taxの最近(10月29日現在)の累計利用件数も発表されました。
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所得税申告:2530件
法人税申告:1万346件
消費税申告(個人):542件
消費税申告(法人):7179件
申請・届出等1797件
納税:1200件
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前回発表時(8月末)から見ると、納税(90%増)、個人の消費税申告(68%増)の増加が目立ちます。