経費節約とも経費節減ともいいますがムダな費用を使わないことについて書いてみたいと思います。
経費の節約について、私なりに思いつくことを記載した我見であります。
当初、各科目ごとにページを作っていましたら、なかなか作成できないので、まとめてみました。
あとは、皆様の経費の節約についてのご投稿をお待ちしたいと思います。
余談ですが、吉川栄治著、小説「徳川家康」に影響を多分に受けています。
経営は所詮人間が行うものだから、人は売上げが伸び、利益が大きいと財布のひもがゆるくなるものです。
赤字になりお金が足りなくなれば、財布のひもはかたくなる。ごく自然なあらわれです。
でも、上がってしまった企業の経費の支出レベルは下げることはなかなかできません。
やはり普段の節約のこころがけがないとだめなのです。
よくてもわるくてもかわらない節約のこころが企業内でも家庭内でも大事なのでしょう。
本当に必要なときの支出のために資金は保管しておくものです。
企業内部だけでなく、経営者はとくに家庭生活においても、収入の金額にかかわらず、生活のレベルを上げないことが肝要であると思います。
会社だけ経費の支出をおさえ、個人生活は贅沢をすることは、人間性からいって周囲が納得して協力などえられないのは自明の理だからです。
社風や風土はそこにいる人たちが創っていくものであります。
特にリーダーの心がまえ一つにかかっています。
財布の権限を持っている方しだいなのです。企業も家計も全く同じでかわりません。
節約のこころが社風となっていけば、ごく自然と、経費節減はできるものなのでしょう。
よい時も悪いときもかわらない節約、使うべきところにお金を使い、使わなくてよいところにはムダなお金を使わないことが本当のケチではないかと思います。
経費の節約にはやはりケチのこころがなくてはできません。
支出するときに本当に必要か否かもう一度自問してみてください。
また、会社の経営は借入金ゼロでできるものなのです。
企業は利益を出すため、お金を増やすために経営をしているのです。
借入れるために経営をしているのではないのです。
必要な設備資金のみ合理的返済期間にて借りる。これが鉄則です。
人件費や諸経費に充てるための借入金が返済できる道理がありません。
売上入金があとで、仕入出金が先のやむを得ない場合(本当はこのような取引はしないほうが望ましい)は短期資金にて借入れ、必ず返済をする。本来は増資にてまかなうのがよいと思います。
返済ができなくなるのは損をして製造しているか売っているか、人件費や経費の支払いに回っているのです。
前置きが長くなってしまいました。
わかりやすく科目別になるべく記載しています。なにかのプラスになれば幸いです。
正直、私自身、お金を使うことは楽しいことですので、自分に言い聞かせて書いております。
※経費の節約についての掲載を募集しています。
弊社はこのように経費の節約しているなどございましたらお願いいたします。
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